顎関節症・食いしばり
当院では、顎関節症・食いしばりの治療を西村育郎先生式で行っています。
- 顎が痛くて大きく口を開けられない
- 口をあける時ガリっと音がする
- 歯ぎしりをしていると言われた
- 原因不明の頭痛、腰痛、肩こりなどがある
- 歯の詰め物がよく外れたり、割れたりする
- 虫歯じゃないのに、痛い歯がある
これらは全て、食いしばりが原因で起こる症状です。
本来、人間の上下の歯がかみ合っている時間は1日24時間のうち食事の時間を含めてもトータルで20分位が正常です。
にもかかわらず、ストレス、かみ合わせの異常、など様々な原因で無意識のうちに(特に夜間就寝中)食いしばってしまっている方が沢山いらっしゃいます。
そうして、顎関節症や原因がよくわからない頭痛、肩こり、腰痛、歯痛などで辛い思いをなさっています。
でも、食いしばりをやめれば、これらの多くの症状が改善します。
西村式の特徴
昼用・夜用2つのマウスピース、スプリントで食いしばりを防止
現在の症状、お口の中の状態、全身状態をチェックし、その方に合った食いしばり防止用のスプリントを作ります。
昼用・夜用両方作る場合といずれか一方の場合があります。
症状によって、作るスプリントのタイプも色々あります。
~夜用スプリント:小さいので違和感は少ないです~
~装着するとこんな感じになります~
~昼用スプリントの一例~
一般的な顎関節症治療では、ただ歯型をとったマウスピースを装着するだけですが、西村式では、マウスピースを体のバランスをチェックしながら調整していきます。
全身のバランスチェック
マウスピースを入れる前後で体のバランスが良くなるよう調整していきます。
マウスピースを入れただけで、肩こりや腰痛が改善して驚かれる方も多いです。
~マウスピース装着前:左右の肩の高さが違います~
~マウスピース装着後:左右の肩の高さがそろってバランスよくなりました~
8割の方が3~4回の通院で改善
長期間の通院は不要です。