知覚過敏について
今までは何ともなかったのに、冷たい物を飲食したり、歯ブラシの毛先が当たったり、風が当たるだけで歯がしみる(痛む)症状が出たら、それはまさに知覚過敏かもしれません。
虫歯、歯周病が原因で知覚過敏になっていたり、知覚過敏を放置していると最悪、歯の神経を取らなければならなくなる可能性もありますので注意が必要です。
知覚過敏の原因
- 歯周病で歯肉がやせてきた
- かみしめ・食いしばり・かみ合わせが強いなどの原因で歯の根元が欠けてしまっている
- 精神的ストレス
- ホワイトニング治療後(一時的なものであることが多い)
- 虫歯治療で詰め物を入れた直後
などがあります。
知覚過敏の治療方法
- 知覚過敏用の塗り薬
- レーザー治療
- 高周波治療(原因⑤の場合有効)
- 知覚過敏用の歯磨き粉
などがあります。
知覚過敏用の塗り薬:何種類もご用意してあります。症状に合わせてお薬を選んでいます
当院で使用するレーザー:痛みは全くありません
知覚過敏は、塗り薬・レーザーなどの治療も大切ですが、原因の除去も必要となります。
歯ぎしりや食いしばり、強すぎるかみ合わせなどが原因の場合は、マウスピース等の製作が必要になることもあります。
また、歯周病が原因の時は、歯周病治療も併せて行います。
ご家庭での正しいケア方法なども指導させていただきます。