我が家のおーちゃん（アメリカンファジーロップという垂れ耳のうさぎです）、先日、抜歯＆膿瘍除去の手術を受けてきました・・・。
～獣医さんの待合室で手術前、緊張気味のおーちゃん～
実は、先月中旬頃から目が涙目になっていて、周囲の毛が抜けていて・・・
痒そうにしょちゅう掻いてるし・・。
かかりつけだったうさぎ専門の動物病院が閉院になってしまって
今かかりつけの先生がいないおーちゃん・・・
うさぎをちゃんと診てくれるところって少なくって・・・。
うさ友の友人に相談したところ、紹介してくれたのがもみじやま通りペットクリニック。
診ていただいたら、奥歯が原因で目の下あたりに膿がたまってしまっているのではないか？とのこと。
虫歯を長期間放っておいたり、根の治療を途中で中断すると、
人間も歯の根の先に膿がたまることはよくあるけれど（根尖病巣といいます）、
おーちゃん虫歯もないのに何故～～？
（多分、かみ合わせが原因だそうです。おーちゃん反対咬合＝受け口なんです。）
人間の根尖病巣は、歯の根の治療で治せるけれど、うさぎはソレは無理なので
抜歯・・となってしまいます。
（人間の親知らず抜歯なら得意なんだけどな・・。うさぎのはさすがに無理～）
しかも、全身麻酔。
麻酔も抜歯もうさぎとっては大きな負担。
ましてや、おーちゃんは人間ならもう結構高齢と言ってもよい年だし・・・。
診て下さっているＹ先生（すごーくいい先生です！）と相談して、
いったんはお薬（抗生剤）で様子をみることに。
しばらくすると、腫れもひいてきたので、
これで歯抜かなくてもすみそうだなあ、よかったー、と思っていたのですが、
２週間ぐらいたって、また急激に腫れてきちゃって・・・。
しかも、今度は白っぽい膿まで出てる・・。
・・・というわけで、手術していただくことになったのです。
うさぎは、麻酔をすると、呼吸を止めてしまって亡くなることがあるとか、
手術は成功したけど、その後、食欲がなくなって死んじゃった・・とか
「うさぎ 膿瘍」で検索すると
ネットには、不安になるような書き込みもいっぱいあったので心配だったのですが、
～手術中の写真①：うさぎの膿は白くてクリームチーズかお豆腐みたいな感じでした～
～手術中の写真②～
無事、手術を終えて、食欲も全開！
まだ抜糸前なのでお顔はブラックジャックみたいだけど、
元気に遊んだり、甘えたりしています。
よかったよかった。
～縫ったあとが痛々しいけど、元気です～
奥歯を抜いてしまったことで、かみ合う歯がなくなってしまったので
対合歯がどんどん伸びてしまう、ということが今後は考えられます。
（人間もかみ合う歯がないと、歯は挺出してきますが）
よって、定期的に歯を切ってもらいに行くことが必要になってくるけれど・・。
～抜いた歯いただいてきました～
元々、反対咬合のため、定期的な前歯カットが必要だったおーちゃん。
以前診ていただいていた獣医さんが閉院する際に、
「先生（私のこと）は歯医者さんだから、自分でできるよ」と、
指導していただいて、ここ何年かは私がおーちゃんの前歯カットしていたけれど、
良い先生に出会えたので、今後は奥歯カットのついでに前歯もやっていただくつもりです。
色々、心配して下さった皆様、ありがとうございました。
おーちゃん、元気に走っています。
手術をして下さったＹ先生、ありがとうございました。
信頼できる先生、動物病院と出会えてホントによかった。
～鏡で自分の顔確認中？のおーちゃん～
また、抜糸して、毛もはえそろったら、男前にもどったおーちゃんの写真、アップしますね～。
