以前、歯科助手として7年間ウェストデンタルクリニックで勤務してくれていたYちゃんが、この春から歯科衛生士の資格をとるために、夜間の学校に通い始めました!! ・・・というわけで、先日お祝いと励ましの会を兼ねて、一緒に焼肉行って来ました。
Yちゃん(昔からの患者様は覚えていらっしゃる方も多いのでは?)は、明るくて頭もよくて、患者さんからも絶大な人気があって、とっても優秀な頼りになるスタッフでした。 昼間働いて、夜学校ってきっとすごく大変だろうけど、Yちゃんならきっとやり遂げて、国家試験もパス間違いなし!! 応援してるからねー!! ~ウェストデンタルクリニックのチーフ歯科衛生士:真依さん~
Yちゃんに限らず、一度社会人になってから歯科衛生士学校の門をくぐる人は少なくありません。 多くは歯科助手経験者。 助手の仕事をやってみて、どうせなら衛生士になって、もっと患者さんの役に立ちたい!!という志を持った人です。
~いつもナイスアシストで診療を支えてくれる歯科助手の永ちゃん~
仕事のやりがいも勿論だけど、給与などの待遇面でも歯科衛生士の方が好条件になるし、歯科医院がコンビニより多い昨今、求人には事欠かないですしね。 特に、東京都は慢性的に歯科衛生士不足の状態・・・。
卒業生70名の衛生士学校に、求人は1000件くるとか・・・。
もう、完全な売り手市場です。
東京の歯科医院の半分は1人も歯科衛生士がいない状態・・・。
(患者さんには白衣着てると助手なのか、衛生士なのか見分けはつかないだろうけど・・・)
幸い、うちにはこの4月から新卒の衛生士も加わって3人の衛生士がいます!!
~4月から入った歯科衛生士の高橋ライカ:まだまだ不慣れで、皆様にご迷惑をおかけすることもありますが、やる気は人一倍です!よろしくお願い致します~
歯科助手は主にDR、のアシスタント業務だけど、歯科衛生士になると、自ら担当の患者さんを持って、歯石をとったりの歯周病の治療や虫歯予防処置、栄養指導、なども出来るようになります。
技術職である反面、接客業でもあるので、人と接するのが好きで、優しい心遣いとテキパキとした仕事ぶりの両方が求められる仕事です。
~5月2日は真依さんの誕生日でした。スタッフ+お取引先業者さんなどで誕生日会をしました~
学生さんの患者さんから、時々「歯科衛生士ってどうしたらなれるの?」 「お給料いくらくらいなの?」っていう質問を受けることがあります。
歯科衛生士になるには、衛生士の専門学校か大学に行って、国家試験に合格することが必要。
学校は、今は3年制のところが多いと思います。
歯石取りや歯磨き指導の実習は勿論、解剖学、薬理学、病理学なども必要になります。
~誕生日会の席で、シュークリームをまるで稲荷ずしのように箸で食べる堀江先生~
お給料は、地域や医院によって違いがあるので一概には言えないけど・・・ 初任給で22万~25万位のところが多いです。
医院によっても違うけれど、一流企業のOLさんよりも高給なところも多いので、社会人になってからでも資格を取る価値はあると思います。
でも、どんな仕事でもそうかもしれないけれど、国家試験通ったらもう勉強お終い!ってわけにはいかず、技術も知識も磨くために一生勉強しなくちゃいけない職であることは、間違いないです。