究極の歯ブラシはどれだ?!
ここしばらくウェストデンタルクリニックのスタッフ一同は、色んな歯ブラシの使い比べをしています。
~色んな歯ブラシ、実際触ってみられるようサンプル用意してあります。是非手にとってごらんください~
歯ブラシなんて、どれでも一緒でしょ! ・・・・って思っていらっしゃる方、そんなことないんですよお~~~。
~ヘッドの形状や大きさだけでもこんなに違う!!~
~植毛の仕方も色々あります~
世の中には、私たち歯科医療従事者でも正確な数はわからない位沢山の種類の歯ブラシがあるんです。
一体、どれが1番いいのか???
・・・・・って言っても、それは、歯並びだとか、お口の中に入っている補綴物(差し歯や詰め物、ブリッジ、入れ歯など)の種類、歯茎の状態、歯周病の進行度、食生活等によって、変わってくるので、万人にいいっていう物はないんですが・・・。
好みもありますしね~。
本当は、何本かの歯ブラシやデンタルフロスや歯間ブラシを併用しないと、普通の歯ブラシ1本だけで、完璧に歯垢を落とすのは難しいです。
電動じゃない普通の歯ブラシだけで落とせる歯垢は、大体70%位。
ワンタフトや、歯間ブラシ、デンタルフロスを併用すると、上手くやれば9割位落とせますが、これがなかなか面倒で「買ったけど、たまにしかやってないです」って方も多いみたいです・・・。
~ワンタフト:普通の歯ブラシと併用して使ってほしい。細かいところや歯ブラシが届きにくい奥歯、矯正中の方には特にお勧め!~
でも、落としきれなかった歯垢は、石灰化して歯石になってしまいます。
歯石になると、もうどんなに頑張っても歯ブラシではとれません。
歯科医院でとるしかないのです。
~歯と歯の間や、根元を縁取るようについている白い物が歯石です。ついていても、痛みなどの自覚症状はありませんだ、歯周病の原因となります~
さて、色々な歯ブラシお試し中ですが、手用歯ブラシで今私の1番お気に入りはペリテクトV ブラシの形がドーム状になっていて、1番歯石が付きやすい下顎の前歯の裏にもぴったりフイット!
当院でも先月の歯ブラシ売れ行きではNO.1!!!
スタッフ間でも愛用者多いです。
歯周病ケアでもうひとつ実践していただきたいのが、歯肉のマッサージ。
指の腹で優しく円を描くように、というのがポイントですが、面倒くさいっていう方にはマッサージにも適した歯ブラシもあります。
出血しやすい歯茎も優しくケアできます。
スタッフ岡部の一押し!!
こちらも当院でもリピート率の高い歯ブラシです。
マッサージジェルとして、ケアポリスを使うと尚効果ありです。
もうひとつ、ライオンのgenkiもマッサージにも適したハブラシです。
「歯ブラシのヘッドはなるべく小さい方がいい」って学生時代叩き込まれた世代としては、 コレちょっとヘッドでかすぎてダメでしょ? ・・・って思ってたんだけど、使ってみたら、意外によかった。
医院で昼食後に愛用中です!
私のお気に入りは今この3本。
でも、歯並びやお口の中の状態によって、ベストな歯ブラシは違ってきます。
皆様それぞれのお口の状態に合った歯ブラシ選び、是非お手伝いさせて下さい。