古い建物が好き!!
・・・・ というわけで、ゴールデンウイークの休みを利用して、松本市の割烹松本館に行って来ました。
素敵でしたよ~。
創業明治23年という由緒ある割烹屋さん。
写真は、昭和10年にできたという有形登録文化財の大広間。 天井の絵も見事だし、
彫刻も素晴らしい!!
床の間の柱の彫刻なんて、なんだかありがたすぎる!!
大広間だけじゃなくって、少人数で利用できるぶどうの間も素敵でした。
お手洗いまで、掛け軸やお花があって隅から隅まで格調高い~。
~お手洗いの写真~
勿論、お料理もとっても美味しいし、 スタッフの方々の接客も親切で(こういうお店にありがちな尊大な上から目線のスタッフさんってイヤなんだけど、松本館の方は皆さんとても感じがよかった!) 大満足でした。
私はエビ、カニ、貝が苦手で食べられないのだけど、そうした食材を外して、美して美味しいお料理作って下さいました。
松本館で食事するためだけにでも、また松本へ行きたい気分~~~。
スーパーあずさに乗っちゃえば、東京からすぐだしねー。
宿泊は、せっかくなので、1度は泊まってみたいと思っていた上高地帝国ホテルへ。
上高地帝国ホテルは、日本初の山岳リゾートホテルとして、昭和8年に開業したそうです。
日比谷の帝国ホテルはもう現代的な普通のビルだけど、こちらは赤い三角屋根に丸太小屋風の造りのまま。
マントルピースもあって、リゾート気分満喫!
でも、お食事は帝国ホテルらしくフレンチのフルコースが食べられる!!
~信州の野菜と生ハムの前菜:美味しかった~
~お値段も思ってたより、リーズナブルでお得感あり~
寛げる図書室もありました。
場所柄、山関係の本が多かったけれど、怪談の本や林真理子さんとかの本もありました。
私は登山するわけではないので、雨降ったりしたらああいう場所ではすることなくて困るので図書室って嬉しい。
~ニホンカモシカのはく製も展示してありました。はく製ってなんだかかわいそうで好きじゃないんだけど・・。 先日、ニホンカモシカミミの一生って本読んだし・・・。 でも、近くで見たことなかったので、このくらいの大きさなんだなあ、カワイイ顔してるなあ・・とついついじっと見てしまった・・・~
ベランダからは、雄大な景色が楽しめるし、これで、大浴場とテニスコートがあれば100点満点なんだけどなあ・・・。
格調高いホテルにそんなの求めちゃダメかしら・・・。
翌朝、ウォーキングしてたら何度も地震があってびっくり。
揺れはそうでもなかったのだけど、 東京の地震では聞いたことないような、ごーーーーって地鳴りのような音がするのにびびっちゃいましたよ・・。
でも、まだ雪の残る山々や、透明な川、キレイな空気や野鳥の声で、 すっかりリフレッシュできました。
長寿日本一の長野県!
リタイアしたら、長野県に住んでみたいなあ・・・。