すっかり秋らしくなってきましたねー。
大好きな夏の花たちもそろそろ見納め・・と思うとちょっと寂しい。
9月は「保険で良い歯科治療を!」の署名に多くの方にご協力いただき、ありがとうございました!!
無事、提出させていただきました。
国の財源の問題なんかもあるけれど、
保険診療でもっと良い治療ができたらなあ・・・と本当に思います。
特に、入れ歯。
入れ歯に関しては、保険のものと自費のものでは雲泥の差があります。
使う材料も、作る行程も全く違うので当然の結果なんだけど・・・。
保険の部分入れ歯は、残っている歯にクラスプと呼ばれる金属のバネをひっかけてお口の中に装着します。
このクラスプ、見た目も悪いし、食べ物も詰まりやすいし、金属アレルギーの原因にもなる・・・。
でも、それだけじゃないんです。
クラスプ(金属のバネ)をひっかける歯には大きな負担がかかって、知らず知らずのうちに傷めてしまうこともあるのです。
そして、結局その歯が抜歯になってしまい、仕方ないので、その隣の歯にバネをかけることに・・・
で、次はその新たにバネかけた歯がダメになり、段々歯が減っていってしまい、最終的には総入れ歯に・・・。
そういうパターンよくあるので、出来れば、部分入れ歯は金属のバネのないものをおススメしたいのだけれど、
残念ながら保険外。
自費になります。
~金属のバネのない入れ歯:バルプラスト、薄くて柔らかいのでつけ心地もGOOD~
~バネだけでなく、入れ歯の床(ピンクの部分)もないウェルデンツ~
こういう治療が、保険で誰でも受けられるようになるといいなあ・・・。
食べることは、人間が生きていく上で1番大切なことだし、楽しみでもあります。
何でもしっかり食べられないと、健康寿命を損なうし、何よりつまんない。
合わない入れ歯は不幸の元です!!
是非、ご相談下さい。