投稿日:2013年2月23日|カテゴリ:セミナー・研究会, 東洋医学・代替医療

自宅で可愛がってるミニ薔薇が開花~。

近所のスーパーで半分枯れかけ?
みたいなのが、SALEになってたのを買ったんだけど・・・。
復活してくれて嬉しい!
カワイイ! ガンバッテいっぱい咲いてねー。



~広い庭のある家に住めたら、植えたい木や花いっぱいあります。

百日紅、雪柳、夏椿、オリーブ・・・等々。
今は鉢植えでガマンだけど。
映画「おくりびと」に植物園みたいな部屋がでてきて羨ましかった・・~

今週は、東京歯科保険医協会主催の研究会で、ハーブの勉強会に行って来ました。
植物好きのワタシとしては、とっても楽しみにしていたセミナー。



~先週行った清澄公園の福寿草~ 最近予防歯科の勉強に燃えているうちの田中梨乃ちゃんも一緒に受講。

講師は、日扇会第一病院診療部長の入谷栄一先生。
呼吸器やアレルギーの専門医、癌治療の認定医でいらっしゃいますが、日本初のハーブ専門外来を立ち上げた先生でもあります。



(↑クリック:今なら1円で買えますよ~なんて入谷先生笑いながらおっしゃっていました)
  ご著書の「病気が消える習慣」を読んで、一応予習して挑んだんだけどねー。

実際にお目にかかってみたら、予想以上にお若くてびっくり!!

「7色野菜のジュース」(赤・赤紫・橙・黄色・黄緑・緑・白の7色の野菜や果物を使ったジュース)を毎朝飲むようになって 若返ったそうです~~。

ジュース作る時、油を小さじ1杯分くらい入れると、脂溶性ビタミンもよく吸収されて良いそうで・・・。
なるほど、私も生ジュースよく作るけど、コレは盲点だったなあ・・・。


~本文と全く関係ないけど・・先日東中野で出合ったスタンダードプードルのバッカス君:めっちゃでっかくてかわいかった。大きく見えるけど、体重は28㌔だそうです~  

ハーブのイメージと言うと、「オシャレ」「うさんくさい?」「本当に効くの?」と 各人様々だと思うけれど・・。

ハーブって結局なに?と言うと、一言で言えば「生活に役立つ香りのある植物」だそうです。
そういう風に考えると、日本人だってハーブいっぱい日常生活に使ってる。
寒い日に「ゆず湯」に入るのも、 お弁当に梅干し入れるのも、 生姜湯飲むのも、 風邪予防に緑茶でうがいするのも、 全部広い意味ではハーブの利用って言えそう。
コーヒーだって、ハーブと言える(1日3回コーヒー飲むと大腸癌予防に効果があるという報告もあります)。
医薬品の世界でも、例えば、インフルエンザのお薬タミフルは八角を6回化学合成して出来るらしいし、 米国の医薬品の25%は植物由来成分からなるそうです。



~患者さんのHさん 毎年ご自宅の梅の花が咲くと持って来て下さいます。いつもありがとうございます。待合室に飾らせていただきました~ 日常で気軽に使えそうなハーブも教えていただきました。

まずは、「エキナセア」。
風邪やインフルエンザの予防に有効だそうです。
日中の不安感が原因の不眠症には「カモミール」のお茶。

ハーブティーをいれるポイントは、
①ハーブショップで有機栽培の物を買うこと
②必ず熱湯でいれること (本当は煎じる方がいいらしいけど、まずくなるそうで・・・)
③ティーバッグでいれるなら、最後にティーバッグをしぼること




~コチラも清澄公園にて。お花も咲いて、野鳥の姿も見られて、静かな良い公園でした~

その他、認知症予防には「イチョウ」、 うつの初期症状だったら「セントジョーンズワート」 口臭予防に「タイム」など、 役に立つ知識をいっぱい授けていただいて、とっても中身の濃いセミナーでした。

(口臭予防には緑茶もいいですよ~~~)
ご著書にサインもいただいて、大満足!

 
今度、ハーブも家でも育ててみようかなあ・・ 見て楽し、香りもよし、しかも、使えて実用的・・・。

ハーブももっと勉強してみたくなりました。



~清澄公園にいたでっかい鳥:名前は不明。
近づいても逃げない・・・人間コワクないのか?
むしろ私の方がびびりながら写真撮ってました~