投稿日:2012年11月26日|カテゴリ:バルプラスト・ウェルデンツ, 歯科・診療

週末、超精密(BPS)義歯の講習会へ行って来ました!!

BPS義歯(入れ歯)とは、Bio Functional Prosthetic System=生体機能補綴システム。

リヒテンシュタイン公国に本社を置く世界的歯科企業イボクラールビバデント社がヨーロッパの歯科大学、臨床医と共同開発した義歯です。

 

~セミナーを主催して下さったイボクラールビバデント社日本の皆さん:良い義歯を日本全国に広めたいという熱意に溢れた方々でした~

 

 

特に、総入れ歯で、その良さを発揮します。

「痛くない」

「落ちない」

「ずれない」

「よく噛める」

と、評判の入れ歯。

製作方法も使う材料も、保険の入れ歯とは全然違う!

 

作ってくれる歯科技工士さんも、イボクラールビバデント社の認定試験に合格した国際ライセンスを持っている技工士さん。

勿論、歯科医師も所定の講習を受け、実習を行って認定試験に合格しないとダメなんです。

 

 

ヨーロッパ発の最新の入れ歯!!

私も作れるようになりたい!!!

きっと、もっともっと患者さんに喜んでいただけるはず!

・・・・というわけで、9月にベーシックコースを受講し、この週末認定コースを受講してきました。

 

~後列右端が講師の佐藤貴映先生・左端がカリスマ技工士の岩城謙二先生~

 

講師を務めて下さったのは、BPSインストラクターで埼玉県和光市のひかり歯科クリニック院長の佐藤貴映先生。

今まで、多くの歯科医師にBPSのテクニックを伝授してこられた第一人者。

大型バイクに乗ったり、チェロの演奏をなさったり、幅広い趣味をお持ちなので、

歯科の話だけじゃなく、人間的魅力に満ち溢れた先生です。

 

また、BPS認定の技工士さんも指導に来て下さっていたので、色々教えていただけました。

 

実技中心のセミナーなので、受講していた先生は私を含めて6名。

 皆さん、勉強熱心な先生ばかりで、とっても刺激になりました。

 

 ~型取りの方法も、今までの入れ歯とは全然違うので1から練習しました~

 

BPS義歯は、製作過程も使用材料も今まで作ってきた義歯と全く違います。

今日のセミナーでは、実際に患者さんに来ていただいて、実際に作るのと同様の過程を受講者は行いました。

とっても勉強になりました。

 

早くコレ、うちの患者様たちにも紹介したい!!

 

ただ、材料費も技工代も、とっても高価なので、お値段もかなり高額になります。

でも、その分、今までの入れ歯との違いを、絶対感じていただけるはず!

・・・というわけで、しばらくの間、この良さを実感していただくためモニター価格でのご提供を行いたいと思っています。

 

モニター価格の条件は、認定技工士さんの立ちあいの元で、患者様、歯科技工士、歯科医師の3者でしっかりコミュニケーションをとりながらの治療にご協力いただける方。

 

時には、医院での治療時間が通常よりかなり長くかかることもあります。

今まで入れ歯を作られた時とは違った治療行程になることをご理解いただける方に限ります。

入れ歯でお悩みの方、この機会に是非ご相談下さいね。