投稿日:2012年11月9日|カテゴリ:医院イベント・お得なキャンペーン, 歯科・診療

ips細胞の山中教授のノーベル賞受賞で、「再生医療」という言葉も一気に全国区!

今は、治らない病気も治せる日がきっと来る!!

そんな期待が膨らむ今日この頃、歯科界でも再生医療への取り組みはどんどん進んでます。

 

ウェストデンタルクリニックでも、歯髄細胞バンクのご利用が可能になりました!!

 

 

 

歯髄というのは、歯の神経のこと。

虫歯が大きくて「これは歯の神経抜かなくちゃダメですね~」って歯医者で言われた経験のある方もいらっしゃると思うけど・・・。

 

この歯の神経細胞=歯髄細胞を培養、保存して、将来病気になった時の再生医療に役立てよう、

そのために、抜いてしまう歯を捨ててしまうのではなくて、そこから歯髄細胞を取り出して将来のために

培養、冷凍保存しておこう!というのが歯髄細胞バンクです。

http://www.acte-group.com/

 

 

対象となるのは、生え変わりで抜けそうな乳歯や、親知らず、矯正治療のために抜く永久歯など。

既に神経をとってしまった歯や、重度の歯周病にかかっている歯、虫歯で歯髄が感染してしまっているような歯は利用できません。

 

再生医療が一般化するのが何年後かは、正直わかんないけど・・。

いざ、実用化しても、元になる幹細胞ないんじゃ話になんないしね・・・。

 

 

ちょっと前、ドーピング疑惑で自転車界追放のニュースが流れたランス・アームストロング。

ファンだったのでめっちゃショックだったんだけど・・・

私はまだドーピングが事実とは信じたくないけど・・・。

 

(ランスは、ドーピングしてまで優勝なんてしなくても、癌を克服してレースに復帰しただけで、例えビリでも十分賞賛に値したのに・・・・)

 

話がとんじゃったけど・・

 自転車興味ない人は知らないかもだけど、ランス・アームストロングは25歳で睾丸癌になっちゃいます。

そして癌は脳へも転移・・・。

だけど、闘病生活を経て、自転車界に復帰してツールドフランスで7連覇したスゴイ人です。

ランスが睾丸癌になった時、手術直前に精子バンクに自分の精子預けてて、復帰後結婚した女性との間に、預けてた精子を利用してお子さんに恵まれたんだ。

精子バンクなかったら、元気になってもお子さん持つことできなかったけど、

精子バンクに預けてたおかげで子供できたんだから、

精子バンクなんかももっと普及すればいいのになあ。

 

アメリカのフリーペーパーには、「卵子バンク」のアルバイト(卵子提供で謝礼$8000!!)の広告が載ってたりして、それはそれでびっくりしちゃうけど・・・。

これは、自分で利用するためじゃなくて、不妊で困っている方への提供・・なわけですけど。

 

 

 

卵子や精子はともかく、抜いた歯どうせ捨てちゃうんだったら、将来のために保存しておくっていうのも選択肢としてアリじゃないかなあ??

 

 

気になる方は、資料差し上げますので、お気軽にスタッフまでどうぞ!