11月は、何故か数年ぶりのご来院・・・の患者様が続きました。
これって歯医者にとってかなり嬉しいことなんです。
あ、もちろん、定期的に検診や歯石とりにおいで下さる方も嬉しいんだけど。
お会いしなかった数年の間に、結婚してママになってた方(ご結婚で転居なさったのにわざわざ来て下さいました)、
「先生に治してもらってからずーっと調子よかったから歯医者あれ以来なんです。でも、そろそろ行かなきゃヤバイかなあと思って・・・」と7年ぶりに来て下さった方、やはり埼玉に転居されて数年ぶりにおいで下さった方・・・
先月はそういう方が続いて、久々の再会がとっても嬉しかったです。
さて、11月に読んだ本はコレ!
~計11冊!入りきらないので2枚に分けます~
今月も面白い本いっぱいでした。
特に、最近はまってる沼田まほかるさんの「九月が永遠に続けば」と窪美澄さんの「ふがいない僕は空を見た」
この2作品はすごかったなあ。
どちらも面白すぎて、途中でやめられなくなっちゃっいました。
西加奈子さんの「きいろいゾウ」、角田光代さんの「さがしもの」、どちらも期待を裏切らず、ほっこりした気分になれます。
~本文と全く関係ないけど、我が家のミミちゃん:どんどんお転婆になってます。ゴミ箱に入って遊んでます・・・~
アンチエイジング系では、前々回このブログでもご紹介した米井嘉一先生の「いつも元気な人の100の習慣」。
私は、仕事柄、アンチエイジング系の書籍はかなり読んでいる。
そうすると、まともな本はどれも似たようなことが書いてあるし、トンデモ本にはえ~?って言う位の極論が書いてあったりする・・・。
米井先生の本は、勿論超まともな本なんだけど、すごくわかりやすく実行しやすい本です。
せっかく読んで知識蓄えたって、実行しなかったら意味ないもんね。
~うさ友でテニス友のUさんからいただいた携帯ストラップ:チャーリーそっくり!~
~ミミにおやつを横取りされても怒らない気のいいチャーリー~
石浦章一先生の「老いを遅らせる薬」は、アルツハイマー病やうつ病、パーキンソン病などの治療薬のしくみや最新事情についてよくわかる本でした。
藤田紘一郎先生の「腸内革命」はタイトル通り、プロバイオティクスについての本です。
プロバイティクスで免疫細胞が活性化して、癌の抑制に効果があるってことは、抗加齢学会のセミナーでも聴いたけれど、この本ではメンタルへの影響についても詳しく書かれています。
うつ病の方が栄養療法で改善した症例を別の本でも読んだことあるし、カラダだけじゃなくて、心も食べた物で作られるんだなあ・・・。
やっぱ、食べ物おろそかにしちゃダメだなあ・・としみじみ思います。
~先日、男女混合6人制のバレーの試合に出ました!監督が作ってくれたミサンガ、シューズにつけて・・・。健康長寿もアンチエイジングも結局鍵は運動と食事なんですよね~
ビジネス系では、先月接遇マナー研修をやっていただいた塩田先生からいただいた「真・報連相で職場が変わる」。
医療系だけでなく、どんな職場にも応用できる本です。
塩田先生、素晴らしい本をありがとうございました!
それから、元早稲田大学ラクビー部監督の中竹竜二さんの「人を育てる期待のかけ方」。
なんだかねー、目からウロコな本でした。
流石、150人以上の部員を育てて優勝に導いた実績のある方です。
中竹さんには1度だけお目にかかったことがあります。
ラクビー部の監督っていうと、いかにも熱き血潮!って感じの典型的な体育会系のいかつい人を想像しがちだけど、中竹さんはすごくソフトで知的な印象の方でした。
時々参加させていただいている職種を越えた勉強会の講師としていらっしゃって、セミナーの後の懇親会でもお話しすることができて、すっかりファンになってしまいました。
中竹さんの著書は、以前「リーダーシップからフォロワーシップへ」というのも読ませていただいたんだけど、これも素晴らしかった。
いつも、新鮮な感動を下さいます。