大学卒業してから今まで、病気で仕事休んだことは1度もない!
コレ、ちょっとだけ私の自慢。
頑強なカラダに産んでくれたお母さん、ありがとう!!
(歯はイマイチ弱かったけど、歯は今となっては自分で治せるからね)
そんなワタシでも、やっぱり病院に行くことはある。
40過ぎてからは、健康診断にも行くようにしてるし、インフルエンザの予防接種とか、コンタクトレンズ作る時の眼科、仕事柄B型肝炎の抗体検査にも行くし・・。
そして、そのたびに、医療機関の接遇の悪さにムッとする・・・。
先生自身が最悪!のところもあるし、先生はとっても優しくて感じいいし、看護師さんの採血もすごく上手だけど、受付がひどいよなあ・・・とってとこもある。
~待合室の小物たち①:白衣のリカちゃん&マジンガーZ~
そう、治療内容そのものは適切だったとしても、「その他」の部分、受付が無愛想で感じ悪かったとか、会計でやたら待たされて、あげくのはてに「お待たせしました」の一言もなかった、とか、ドクターが超上から目線でろくに説明もしなかった、とか・・。
よその病院に行って、そういうイヤな気分を味わうたびに、うちではこういう思い、患者さんにさせたくないよなあ・・てつくづく思う。
~待合室の小物たち②:バービーちゃん 歯医者仕様~
ただでさえ、苦手な方が多い歯科治療なんだから、せめて、治療以外の「その他」の部分ではイヤな思いをせず、できれば「行ってよかった」っと思って帰っていただきたいなあと思う。
でも、私たちは「歯科治療」のプロではあるけれど、「接遇」のプロではないのです。
私自身も出来てないこといっぱいだし、スタッフに指導してあげたくても、うまく指導も出来ない・・・。
大学でも「入れ歯の作り方」や「親知らずの抜き方」は教えてもらっても、「接遇」なんて教えてくれない。
その大切さすら・・・。
(むしろ、大学病院の接遇の悪さはピカイチだと思う・・・)
~待合室の小物たち③~
・・・って前置きが長くなってしまったけれど、「もっと患者様に喜んでいただける接遇を!」というわけで、久し振りに医療機関の接遇マナー研修のスペシャリスト 塩田涼子先生においでいただき、2日間現場研修をしていただきました。
4日、5日にご来院いただいた患者様は「何か見慣れない女性が診療室にいるなあ」って気づかれたかも。
塩田先生に現場チェックをしていただいていたのでした。
アンケートにご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
~OFFICE SHOTA 医療人事コンサルティング、企業人事コンサルティング、カウンセラーの塩田涼子先生・ http://www15.plala.or.jp/officeshiota/index.html
塩田先生には、以前から何度も接遇マナー研修をやっていただいています。
実際に、診療している現場を見ていただいて、ドクター、スタッフ一人一人の身だしなみ、言葉遣い、患者さんへの接し方、説明の仕方をチェックしていただき、アドバイスをいただきます。
スタッフ同志ではなかなか気づかない点を、プロの目で厳しくチェックして下さいます。
~塩田先生のご著書も頂戴しました。また感想をアップします!~
例えば、言葉づかいって言っても、ただ正しい敬語で話せればいいってもんじゃない。
アナウンサーじゃないんだからね。
一見キレイな敬語でしゃべっていても、慇懃で威圧感のあるしゃべり方なら、患者さんは気軽に質問も出来ないし。
患者さんは、小さなお子さんもいれば、高齢の方もいらっしゃる。
内気であんまりドクターに質問やご希望を言えない方もいらっしゃる。
歯科治療が初めての方もいれば、多くの医院で歯科治療経験のある方もいらっしゃる。
どんな方にも、安心して治療を受けていただけるような雰囲気作りのためのアドバイスをいっぱいいただけました。
今回の研修で学んだことを、スタッフ一同明日からの診療に活かして、もっともっと親しみやすい歯科医院にしていきたいと思っています。
塩田先生、ご協力いただいた患者様、本当にありがとうございました。