「ステキな金縛り」観てきましたよ~~。
三谷幸喜監督、そのうえ超豪華キャスト!これは観ないわけにはいかないでしょー!
予想通り面白かった~。
ダメダメ弁護士で、もうあとがない主人公に深津絵里さん。彼女の最後のチャンスは、妻殺しの容疑をかけられてる男(KANさん)の弁護。
男にはアリバイがありました。
妻(竹内結子さん:いい味だしてました!)が亡くなったその時間、ぼろーい旅館の一室で落武者(西田敏行さん:流石素晴らしいの一言でした)の霊にのしかかられて金縛りにあっていた!
男のアリバイを証言できるのは、その落武者の幽霊だけ・・・。
・・・というわけで、その落武者に法廷で証言してもらうっていうストーリー。
深津絵里さんの上司役は阿部寛さん(大好きだ~カッコイイ~!!)
いっぱい笑って、ちょっとだけ泣けました!
ほ~んのちょっとしかでてこない脇役陣もスゴイの。
深田恭子さん、篠原涼子さん、戸田恵子さん、生瀬勝久さん、佐藤浩市さん、SMAPの草彅君も出てたぞ~~!
いい映画でしたよ~。
ついでに、ユナイテッドシネマとしまえんは、きれいだし、ネットで予約できるし、いいわあ。
映画も好きだけど、私にとって1番お手軽な娯楽は読書。
10月も面白い本いっぱいありました。
ボルネオ旅行中にプールサイドで読んだのは、「わたしを離さないで/カズオ イシグロ」「月下の恋人/浅田次郎」「モノレールねこ/加納朋子」「春をキライになった理由/譽田哲也」。
~プールサイドで食べたサンドイッチもハンバーガーも巨大でした・・。すっかりポッチャリなって帰って来ました・・トホホ・・・~
これが4冊ともアタリでした~。
「モノレールねこ」は短編集なんだけど、特に「バルタン最後の日」っていうザリガニの話がすごーくよくって泣けました・・。
ザリガニ飼ったことないけどね。ちょっと飼いたくなっちゃいましたよ・・。
「わたしを離さないで」は、将来臓器提供をするための材料として育てられる人間たちの話。
淡々と描かれているんだけど、衝撃作でした。
カズオイシグロも好きな作家の1人です。
養老孟司と宮崎駿の対談「虫眼とアニ眼」。
面白かったけど、偏屈だなあ・・・ってもちょっと思っちゃいました。
鎌倉のご自宅へタクシーで帰ると、タクシーの運転手さんから「緑が多くていいとこですね」ってよく言われるそうです。そのたびに、「緑なんて過疎地に行けばいくらでもある」って答える・・てなことが書いてあって・・(笑
タクシーの運転手さんだってお愛想で言ってるだけだろうに・・・。
癌になる確率の高い職業ワースト2位がタクシーの運転手さんだったけど、こんな偏屈なお客さんが多かったら、運転手さんもそりゃストレスもたまるよね・・。
~おーちゃん、まりも、チャーリー、ミミ兎たちも皆元気です~
モデルの金子エミさんの「女優脚のつくり方」は、
・ツヤのない脚はツヤのない人生の象徴
・ただ細いだけの脚に魅かれるのは一瞬だけ。ほどよい筋肉のついたしなやかな脚こそ、一生ものの価値がある
・安い靴を履いている女は安い女
・ガサガサの膝を丸出しにしてミニスカートをはくような恥知らずなオバサン
・・・・とかなり手厳しいことが書いてある・・。
でも、かなり勉強になりました!
とりあえず、目指せ女優脚!ってモチベーションだけはあがったし(笑
早速載ってたケアグッズ購入して、エクササイズも実践中でーす。
~金子エミさんおススメの”寝ながらメディキュット”睡眠中にむくみケアできる加圧ソックス。履いて寝たら、ホントに翌朝スッキリで手放せない感じ。お風呂で使えるEMSも買っちゃいました~
「裸のフクシマ/たくきよしみつ」も衝撃的でした。
なんで、マスコミってこういうこと報道してくれないのかなあ・・。多くの方に読んでもらいたい本でした。
「花木&植木図鑑」
これは、チャリで住宅街走ってると、キレイなお庭のお家がよく目について、素敵な木だなあ、とか思うんだけど、名前がわからないので買ってみました。
いつか広い庭のある家に住んだら、この木が植えたいなあ・・なんて夢が広がる・・・。
あいうえお順で載ってるので、これで植物しりとりにももう負けない!!
漫画も相変わらず読んでます。
「グーグーだって猫である/大島弓子」ついに完結・・・。待ちに待った6巻だけど、グーグー・・そうだったんだ・・・寂しい・・・。お気持ちお察しします・・・。
吉田秋生さん、今も昔も変わらず大好き!!