日本一!と有名な新潟は長岡の花火大会に行って来ました!
そうです!山下清画伯の切り絵でも有名なアレです!
素晴らしかったです。生まれてから今まで見た花火大会の中で1番すごかった。
花火そのものも素晴らしいんだけど、長岡市民の花火大会にかける意気込みが、違うのを肌で感じたなあ・・・。
市民みんなが成功させようって思ってるし、他県から来る多くの観光客に自慢の花火を見てもらおうって心意気がある感じ。
ホントに感動する花火でした。
長岡花火の歴史は古く、明治12年が最初だそうです。
戦争で中止になっていた時期もあるそうですが、昭和22年に復活。昭和20年の空襲で、亡くなった方への慰霊と復興に尽くした方々への感謝、恒久平和への祈りを込めて花火が打ち上げられるようになったとか・・・・。
今回も、3月の震災で亡くなられた方への黙とうの時間もあり、復興祈願花火も打ち上げれていました。
・・・・と言うわけで、早くも8月ですね。
猛暑が続いたかと思えば、ここのとこ梅雨に逆戻りみたいなお天気だったけれど。
ぐずぐずしてたら夏、あっという間に終わっちゃうから楽しまないとね・・・。
さて7月に読んだ本。
夏だから・・てわけじゃないけど、ホラー、サスペンスが多かったな。
どれも面白かったけど、1番怖かったのは、「首ざぶとん/朱雀門 出」。
トイレに1人で行けなくなるくらい怖かった・・・。
「儚い羊たちの祝宴/米沢 穂信」は、ミステリーファンならきっと喜んじゃう仕掛けがいっぱいで、かなり楽しめました。
宮部みゆきさんの「チヨコ」も、流石宮部みゆきは裏切らない!短編集なんだけど、表題作の「チヨコ」は、昔大事にしてたぬいぐるみやオモチャがある方には是非おススメです。
「こどもは親を選んで生まれてくる」は産婦人科の先生が書かれた本。胎児の頃の記憶を持つ子供って意外に沢山いるそうで・・・。更に、お母さんのおなかに宿る前の記憶まである子も・・・。
科学的に証明できるかどうかは別として、自分が自分で親を選んで生まれてきたのかあ・・としみじみ思っちゃいました。
「空飛ぶタイヤ」は言うまでもなく、「下町ロケット」が話題の池井戸 潤さんの本!面白いです!
ところで、ついうっかり6月に読んだ本、アップし損ねてました・・・。
6月は、7月と比べてなんだか堅めの本が多かったなあ。
読書傾向が全然バランバランな私・・・。
話題のマイケルサンデルや、「ふしぎなキリスト教/橋爪だ伊三郎×大澤真幸」は、ちょっとインテリになれた気分で、勉強になって面白かったです。
あと、こだまでしょうかのCMで一躍有名になった金子みすずさんの詩集もミーハーに読んでみた!
いい詩沢山ありました。
でも、最近、小学校の教材として使われたりしてるって、テレビで見たけど、金子みすずさんの詩って、大人が子供に読ませたいって思う詩かもしれないけど、子供はあんまりおもしろくないんじゃないかなあ・・・なんて思ったりして・・・。
大好きな佐野洋子さんの「シズコさん」は、母親との確執、介護問題など深いテーマのエッセイ。
お母さんと娘は絶対仲良しなんて幻想だけど、こんな風に自分の母親のこと書ける人いないよなあ・・・。
読んでて切ない気持ちになりました・・・。
「草祭/恒川 光太郎」は奇妙なファンタジーで、私の中では大ヒット!!
「あやまち/沢村 凛」はちょっと悲しいラブストーリー・・。うまくいってほしかったのになあ~~~。