投稿日:2011年3月3日|カテゴリ:カルチャー(読書・アート・ライブ・舞台etc)

あっという間に3月に突入!

花粉症の方にはつらい季節の始まりですねえ。

ボスウェリアセラータとか乳酸菌とかが、花粉症などのアレルギー症状に効くって言われてるけど、私は花粉症全くないので試しようがない・・。

どなたか試された方いらっしゃったら、結果を是非教えて下さい~。

 

~患者さんのHさんが、お庭に咲いた梅を分けて下さいました。受付に飾らせていただいたらほんのりいい香り。ありがとうございました~

 

 

今月は、なんだかイベントが多くて読書量はちょっと少な目でした。

26日土曜日は、宮崎の美郷町立北郷診療所 所長の豊嶋寛司先生が見学&遊びに来て下さいました。

豊嶋先生は、歯周病の専門医。

とっても勉強熱心で、患者さん思いの熱い先生!!

近い将来福岡でご開業の予定です。

~豊嶋先生と山ちゃん:豊嶋先生は飾らない気さくな人柄で初対面でも話しやすい先生。きっと患者さんも何でも相談しやすいんじゃないかなあ。はるばる来て下さってありがとうございました。楽しかったです~

 

 

さてさて、今月読んだ本のご紹介。

 

①ある小さなスズメの記録/クレア・キップス

以前ご紹介した「もの思う鳥たち」に続いて、またまた鳥の本(実話)なんだけど、鳥っていいえ、動物たちってやっぱり知性や感情がちゃんとあるんだなあって改めて思う本。

第2次世界大戦中のイギリスで、巣から落ちた足と翼に障の害あるスズメの赤ちゃんをキップス夫人は拾います。

夫人に愛情いっぱいに育てられたスズメは、通常考えられないような色んな能力を発揮して人々をびっくりさせます。

夫人とスズメの深い絆に感動!

鳥を飼ってる方だと、もっと共感が深いかも。

 

 

②オスは生きてるムダなのか/池田清彦

これ、めっちゃ面白いです。

一夫一婦制の動物はライバルがいないから、ペニスが小さいんだって。

人間のオスはカラダの割にペニスが大きいから一夫一婦制のはずがないんだって~。

生物学の本なんだけど、生物学に興味ない方でも面白く読めると思います。おススメです。

~2月に読んだ本:読書はアンチエイジングですよお。いっぱい刺激をもらえます~

 

 

③死ぬための教養/嵐山 光三郎

嵐山光三郎さんって、よくテレビに出てるパワフルなおじさん、ってイメージだったんだけど、こんなに教養の深い方だったなんて知らなかった・・。

誰にでも必ず訪れる死。

「死」が間近に迫ってからじゃなくて、まさか死なないだろうと思っている時期にこそ、死ぬための教養を身につける必要がある、と嵐山さんは書いています。

自分自身の「死」って、元気な今ってあまり考えたことなかった・・・っていうか考えたくないもの。

でも、いつか必ず死んじゃうんだもんな。ちゃんと考えとかないとなあ。

 

④女性は体を「乾燥」させてはいけない/石原結實・石原エレーナ

乾燥に悩む女性は多いと思う。

乾燥は、美容、健康、若さの最大の敵!ってことで、カラダの根本から保湿する生活術が書いてあります。

簡単に使える技がいっぱいでした。

 

                                                 

 

              

~春夏物のカタログも届きました。上はピエールカルダン、下はCHANEL.。どっちも可愛い服満載!買い物行きたい!

まだ寒いけど、もう冬色の服やめて春っぽい色の服が着たいなあって思う今日この頃。

もう着なくなったCHANELの服、先日「ブランカスタ」っていう買取店に売ったら結構いいお値段に・・。

宅配で買い取りしてくれるから、持って行く手間もないし。

対応も迅速でよかったです。

着なくなった服はクローゼットの整理整頓のためにも売っちゃった方がいいですね。~

 

 

⑤いつから中年?/酒井順子

「負け犬の遠吠え」で有名な酒井順子さんのエッセイ。ちょっと毒もあって面白かった。そして、ちょっと反省。

楽なペタンコ靴履いてるのは色気捨てた証拠だって~。

私、いっぱい歩くし、自転車での移動も多いから、細いヒールの靴全然履かないもんね。

これって女としてヤバイ?

「聖子ちゃんという職業」「東大女はブランドか?」「キャバクラと合コンの間」など、面白くてちょっと刺激的なネタがいっぱいでした。

私も一昨年、聖子ちゃんのコンサート行きましたあ。

いくつになってもキレイで可愛い聖子ちゃんはスゴイ!・・とは思うけど、やっぱ聖子ちゃん以外、50近くなってあんなブリブリの服は着れないでしょう。

 

⑥8日目の蝉/角田 光代

井上真央さん、永作博美さんで映画化されるそうです。楽しみ。

不倫相手の子を誘拐して逃げて、その子を可愛がって育てる女の人の話。

 

~アスタキサンチン入りの「霧島」をいただきました。

九州出身なので、学生時代の飲み会と言えば焼酎。

とりわけ、「白波」と「霧島」には大変お世話になりました。でも、アスタキサンチン入りの霧島なんて勿論初めて。

お酒も美容と健康を考えて作られるようになったんだなあ。どうせ飲むなら、カラダにいい物がいいもんねえ~

 

 

⑦佐野洋子対談集/佐野洋子・西原理恵子・リリー・フランキー

大好きな佐野洋子さん、西原理恵子さん、リリーフランキーさんの対談集。

佐野洋子さんが亡くなってしまって、本当に残念です。

そうそう、今月は、西原理恵子さんの大好きな絵本「いけちゃんとぼく」のDVD(映画化されて見たいなあと思ってたのに見損なった)をやっと見ました。絵本が大好きだから、あれを実写化ってどうなのかなあ?と思ってたけど、よかったです。

 

 

~草加市のうさぎ専門店「うさぎ舎」さんで出会ったフレンチロップのカレンちゃん:とにかく大きい。二重あごがかわいい~

 

⑧毒舌日本史/今東光

高校時代1番好きだった科目は日本史。

これは、学校では教えてくれない日本史の本。

まさに毒舌日本史でした。

 

⑨あの世に聞いた、この世の仕組み/雲 黒斎

「神との対話」の日本版?って感じ。

「うんこくさい」ってペンネームがふざけてていいですね。