投稿日:2018年3月11日|カテゴリ:バルプラスト・ウェルデンツ, ブログ, 歯科・診療, 診療日記

よく噛めて、見た目も入れ歯とばれにくい金属のバネのない部分入れ歯と言えば・・

「バルプラスト」と「ウェルデンツ」。

 

おかげさまで、この2つの入れ歯をご希望されて、

かなり遠方からも多くの患者様にご来院いただいています。

ありがとうございます!

(↑写真はバルプラスト)

 

保険の入れ歯を入れたけど、合わなくて使っていない。

金属のバネがあると、見た目が気になる。

 

お餅やガムを食べても外れない入れ歯がほしい!!

インプラントはリスクも多いし、やりたくない・・。

ブリッジで健康な歯を削りたくない・・・。

 

そんな方にお勧めの入れ歯が「バルプラスト」と「ウェルデンツ」です。

 

今日も、最近の症例をいくつかご紹介させていただきます。

 

まずは、ウェルデンツ。

入れ歯の歯茎にあたるピンクの部分がないのが、最大の特徴です。

 

装着前の写真↓ 上の歯が2本ありません。

これでは食事もしにくいですし、かみ合うべき歯がないので下の歯が伸びてきてしまします。

 


 

装着後がコチラ↓

 

開口器で引っ張っているので丸見えになっていますが、

日常生活ではほとんど目立たないと思います。

 

お餅やガムを食べても外れることはありません。

 

勿論、両隣の歯を削ることもないので、ブリッジで健康な歯を削りたくない方にもお勧めです。

 

私自身も愛用しているので、自信を持ってお勧めできる「ウェルデンツ」ですが、

欠点(?)もあって、ない歯の両側に歯が残っている方、いわゆる中間欠損の方じゃないと、

ウェルデンツは作れません・・・。

 

「1番奥の歯もないんです~」と言う方には、

バルプラストをお勧めします。

 

 

こちらは、他院様で保険の入れ歯を作ったけど、どうもしっくりこなくて・・・と言う方。

写真は、他院様で作った保険の入れ歯を装着したところです。

 

 

前歯に引っかけている金属のバネが目立ちます。

また、歯茎に当たるピンクの部分も厚くて違和感があるそうです。

 

入れ歯を外すと、こんな感じ。

 

左右共に、上の奥歯がありません。

これでは、食事も美味しくないですし、

この状態で食事をすると残っている前歯の負担が大きすぎて

前歯の寿命を縮めることにもなりかねません。

 

こちらが、バルプラストを装着したところです。

 

 

金属のバネがなく、すっきりした見た目になります。

歯茎へのフィット感も、保険のものよりははるかにいいです。

 

 

次は、前歯を含むケースです。

上は、前歯と奥歯、両方にない歯があります。

下も奥歯がありません。

 

バルプラストを上下装着しました。

 

前歯を含む場合でも、こんな感じで保険のものより目立ちにくいです。

 

インプラントもブリッジも抵抗がある方、

今の入れ歯に満足できない方、

どうぞ1度実物を見にお越し下さい!!

入れ歯の概念が変わるかもですよ~。

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