先週、先々週と2週連続で大阪出張でした。
不在でご迷惑をおかけした患者様、申し訳ないです・・・(^-^;
先週は、西村式食いしばり・顎関節症治療の勉強会でいつもご指導いただいている西村先生の元へ!!
~睡眠時無呼吸症候群にも効果を発する装置なども勉強してきました~
食いしばりや顎関節症でお悩みの方って本当に多いんです!!
原因不明の肩こりや頭痛、腰痛、手足の痺れやめまい・・・
でも、こういう症状が食いしばりが原因って気がついていない方も多いのです。
色んな病院を何軒もまわったのに結局好転せず、
長野県や岩手県、福島県といったかなり遠方から「西村式の治療を受けたい」とお越し下さる方も多いです。
色んな医院で作ったマウスピースを何個もご持参される方もいらっしゃいます。
でも、残念ながら、ただお口の型を採って作っただけのマウスピースでは、結局そのマウスピースを噛んでしまうので良くならないケースが多いんです。
西村式では、ちゃんと全身の体のバランスを診ながら、マウスピースを調整していきます。
今回は、食いしばり治療でよくなった方々のアフターメンテナンスを兼ねてのオステオパシー(整体術)なども学ぶことが出来ました。
また、先々週も漢方薬の勉強会で大阪へ。
~実際に色んな漢方薬の試飲もします~
こちらも奥が深くて、本当に面白いです。
同じ病気でも、患者さんの症状によって使用する漢方薬を変えて、異なる治療を行うのが漢方の大きな特徴で、このことを「同病異治」と言います。
~講義中はノートとるのに必死です~
一方、違う病気でも同じ漢方薬が使われることもあります。
ひとつの薬が、違う病気に効果があるというのは、西洋医学では考えにくいことだけれど・・。
これを、「異病同治」と言います。
「病名」を見て治療するのではなくて、「人」を見て治療するのは漢方薬の特徴といえるかもしれません。