村上春樹さん新刊出ましたね!!
私もamazonで予約していたので、発売日に無事getして一気読みしました。
まだ、今から読む方も多いでしょうかた、ネタバレになるので、内容は書かないけど・・。
あえて言えば、「1Q84」や「海辺のカフカ」よりは、「国境の南 太陽の西」や「アフターダーク」寄りかなあ。
(私は村上作品全部大好きだけど、特に好きなのは「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」、「国境の南、太陽の西」
きっと、この小説の影響でリストの「ル・マル・デュ・ペイ」の収録されたCD、特にラザール・ベルマンの演奏のやつ、売れるんだろうなあ・・・。
(私も聴いてみたい&弾いてみたい!
今日、ピアノのレッスンだったので、先生に言ったら「多分、大神さんの好みじゃないと思うよ」って言われたけど・・・)
「海辺のカフカ」の時も、ベートーベンの大公トリオ買った人結構いたみたいだし。
↑
げっ・・amazonnにCDないし・・
3月は、仕事関係の本読むのが忙しくて、ここでご紹介できる読書は少な目でした・・・。
1番印象に残った本は「年をとったワニの話/レオポルド・ショヴォー」
4つの物語がはいっています。
印象的だったけど、なんか????な本だったよ・・。
ワニが恋人のタコ(親切で優しい)の足を毎晩こっそり1本ずつ食って、
最後にはタコそのもの全部食べちゃう話とか、
悪党なノコギリザメの話とかが入ってるんだけど・・・。
~V6を愛する看護師さんにいただいた鯛の形したかまぼこ:カワイイ!~
ストーリーとしては、一応先が読みたくなるから、面白い?んだろうけど、
でも、一体、この物語のオチはなんなんだ?
この物語から私は何を学べばいいのか?どこで感動すればいいのか?
全くわかりませんでした・・・・。
私に感性&読解力が乏しいだけなのかもしれない。
誰かわかる方、解説して下さい。
~池袋:サンシャインの水族館のイカ:近場で海気分でサンシャイン水族館なかなかいいです~
学問的な本だけど、ちゃんと面白かったのが「イカの心を探る/池田 譲」
私、イカ食べないし、イカは私の人生には全く関わりない存在です。
でも、時々、こういう自分の仕事とも趣味とも全く関係ない本読んでみるのが好きなんです。
当たりハズレあるけど。
これは、当たりでした。面白かった。
以前読んだカラスの本や、ダンゴムシ、ミミズの本も面白かったから生物系は意外に当たりが多いかも。
イカって意外に賢いんですよ~。
すっかり「イカ博士」気分ですよ。
~サンシャイン水族館でダイバーのお姉さんにエビもらってるエイ:ダイバーのお姉さんに魚たちが群がってました。美味しい物くれる人、ちゃんと知ってるんだねえ。魚もちゃんと学習するんだなあ。~
~お魚たち、みんなすごくなついてる感じでびっくり~
小説では、辻村深月さんの「ツナグ」
河村元気さんの「世界から猫が消えたなら」を読みました。
今まで読んだ辻村深月さんの本の中で、1番好き。
松阪桃李さん主演で映画化されてたの観ればよかった~~~。
一生に1度だけ、死者と再会をかなえてもらえる話。
私はまだ、そのチケット使って会いたい相手はいないなあ。
親兄弟も健在だし。
うさこ(以前一緒に暮らしていたうさぎ)には会いたいけど、会える場所ホテルだから、
きっとうさこ嫌がるもんねえ。
~2011年1月に逝ってしまったうさこ~
猫ちゃん好きな方には、漫画「猫なんかよんでもこない」もよかったですよ~~~。