投稿日:2012年1月20日|カテゴリ:セミナー・研究会, テニス・自転車, 美容健康情報

今日は、米井先生の栄養療法講座第3回でした~!

 

 

本日のテーマは「抗糖化」!

 

抗糖化・・・この言葉を知ってたら、あなたはかなりの健康ツウ!

 

抗糖化は聞いたことなくても、抗酸化なら、一般の方でもかなり認知度高いんじゃないかな?

近年、老化の仕組みがだいぶ解明されてきて、それに、昨今の健康ブームでアンチエイジング生活を実践してる方増えてますからねー。

 

 

「別に、そんなに長生きしなくてもいいし」

っておっしゃる方でも、「寝たきりになりたい」「ボケて家族に迷惑かけたい」と思っている人はいないはず・・・。

イヤ、むしろ、ボケて家族に迷惑かけたり、寝たきりでツライ老後を過ごしたくないからこそ、長生きなんてしたくない、っておっしゃってるのかもしれませんね。

 

 

酸化は、簡単に言うとカラダがさびること。

 

 ~新しい自転車買っちゃいました~!!デローザのメラク!嬉しい!私の趣味は自転車とテニス。どちらも運動になる点はいいんだけれど、紫外線にさらされ、排気ガスにさらされ、そういう意味では酸化ストレスにさらされる趣味・・・。なので、自転車で長距離走った日や、テニスの後はちょっと多めに抗酸化物質を摂るように心がけています~

 

 

タバコやアルコール、紫外線、排気ガスや大気汚染、ストレスなど、酸化の原因は普通に生活してても私たちのまわりにいっぱい。

人体には、酸化に対抗する「抗酸化システム」も備わっているんだけど、このシステムは加齢と共に機能が低下していっちゃう。

だから、酸化に対抗できるように、「抗酸化物質」をたっぷり摂ることが大事。

 

 ~代表的な抗酸化物質は、ビタミンC,E,A,CoQ10,アスタキサンチンなど。食品で十分とるのは難しいので、私はサプリメントで補っています。でも、安いビタミン剤は粗悪な物も多いので注意が必要~

 

 

酸化がカラダがさびることなら、糖化はカラダがこげること!

カラダがこげる・・・

なんじゃ?それ・・・って感じ?

 

詳しく書くと、とっても長くなってしまうのであえて書きませんが、主に糖分の摂り過ぎで起こるのだけれど、

体が糖化するとAGEsという物質が体に蓄積されちゃいます。

AGEsがたまってくると、体の色んなところに害を及ぼし、動脈硬化や、アルツハイマー病、骨粗しょう症、皮膚の老化、糖尿合併症、など色んな病気を引き起こすのです。

 

米井先生は、「糖化はまるでカラダへの同時多発テロ」っておっしゃってました。

本当にそう・・・。

これは絶対「抗糖化」しなくては!!

 

じゃあ、一体どうすれば、糖化しなくてすむのか?って言うと・・・

 

・朝食を抜かない

・炭水化物の摂り過ぎとタンパク質不足に注意する

・よく噛んでゆっくり食べる

・食べる順番に気をつける(野菜→肉・魚・卵→ご飯・パン・麺類)

・異性化糖を避ける(よく清涼飲料水などに入っている果糖ブドウ糖液糖)

・糖化ストレスを減らす栄養成分を摂る

 

糖化ストレスを減らす栄養成分としては、緑茶や食用菊、ドクダミやローマカミツレなどのハーブが有効だそう。

 ~抗糖化サプリメントってないの?って思っていたら、優良なサプリメントを作っている会社として有名な、ヘルシーパスさんから近日「抗メタボ・抗糖化サプリメント」が発売になるらしい!!サンプルをいただいたので早速試してみます~

 

抗酸化と抗糖化に気を付けるだけで、老化はかなり防げそう・・・。

不老長寿は無理だけど、幾つになっても元気に人生を楽しみたい!

そのためには、日々の小さな積み重ねと継続・・・それが大事だなあ・・としみじみ思う今日この頃です。